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よくある質問

ストーブについて

Q. キャンプストーブの燃焼と発電の仕組みは?
A. キャンプストーブは、ファンを回して燃焼室内部に酸素を供給します。これにより、木質燃料(小枝やペレットなど)が効率よく燃焼し、煙の少ない炎をつくり出します。そして、炎の熱は熱電子ジェネレーターを通じて電気に変換されます。
変換された電気は送風ファンを回すことに利用されるほか、本体に内蔵されたバッテリーに蓄電されます。

Q. キャンプストーブは、どのくらいたき火をすれば、電子機器の充電ができますか。
A. キャンプストーブは、USBケーブルを通じてバッテリーを充電しておくことができ、たき火を始める前から電子機器の充電が可能です。バッテリー内に電気がほとんどない場合は、5~10分たき火をすることでバッテリーに電気が蓄えられ、外部機器への充電が可能になります。
Q. たき火をしていない時も、キャンプストーブから電子機器への充電は可能ですか?
A. バッテリーに電気が蓄電されていれば、たき火をしていなくても電子機器への充電が可能です。
Q. キャンプストーブは、電子機器への充電を、どのように、どのくらいのスピードでできますか。
A. キャンプストーブは持続的に3Wの発電を行い、バッテリーに蓄電します。電子機器への充電は、このバッテリーに蓄えられた電気を使用します。
バッテリーから電子機器への充電は、通常のモバイルバッテリーと同じような速さで行えます(USBポートの出力は最大2.0Aです)。

Q. キャンプストーブの内蔵バッテリーの耐用年数、繰り返し充電回数は?
A. キャンプストーブに内蔵されているバッテリーは、通常の使用を行った場合、1,000回以上繰り返し充電ができ、長年の使用に耐えられる仕様となっています(使用状況や保管の環境に左右されます)。
Q. キャンプストーブでのたき火中に、電子機器への充電が止まってしまいました。
A. たき火中でも、燃焼による発電量より、電子機器への充電に使う電気が大きい場合は、内蔵バッテリー内の電気が減っていきます。そして、内蔵バッテリーの電気が減ると、送風ファンを動かすための電気を確保するために、電子機器への充電はストップします。その場合も強い火力でたき火を続けると、バッテリー内に電気が蓄えられ、再び電子機器への充電が開始します。
Q. キャンプストーブに適した燃料は?
A. キャンプストーブは、木の枝や松ぼっくり、木質ペレットなど、固形の木質燃料を燃料として使用できます。乾燥したこれらの燃料を使用することで、素早く着火し、安定した燃焼を維持することができます。木炭は使用できません。
Q. キャンプストーブの使える場所は?
A. キャンプ場や河川敷、家の庭などで使用できます。燃焼部が地面に接しないので直火禁止の場所でも使用できますが、火気厳禁とされている場所では使用できません。送風ファンにより、他のたき火台に比べて煙は少ないですが、近隣への配慮は必要です。
Q. キャンプストーブ、クックストーブの着火方法は?
A. まず、木の枝や藪から離れた場所にストーブをセットします。非常時に備え、水も用意しておきます。
ストーブをセットしたら、燃料となる小枝や松ぼっくり、ペレットなどをストーブの燃焼室に入れます。小枝などは燃焼室からはみ出ない大きさに折り、まばらに入れます。燃焼室に燃料を詰めすぎると、空気の流れを遮ってしまい、大量の煙が発生します。
次に、着火材や紙くずにマッチなどで火をつけ、燃焼室に投入します(ストーブには着火材が付属しています)。火種を燃焼室に入れたら、バッテリーパックのボタンを操作し、一番弱い風を出します。燃え始めの段階で強い風を出すと、その風により火が消えてしまう場合があります。
火が燃料に燃え移ったら、少しずつ太い枝を足していきます。太い枝の方が燃焼が持続し、頻繁に燃料を足す必要がなくなります。

Q. キャンプストーブ、クックストーブには、どんな鍋が使えますか?
A. 直径25cm以下、内容物含む総重量が3.6kg以下の鍋やフライパンを使うことができます。また、オプションのケトルポットやpポータブルグリルを使用すると、より快適な調理を楽しめます。
Q. ポータブルグリル使用時の燃料補給の方法は?
A. ポータブルグリルの蓋を開け、そこから燃料を投入します。蓋をしめるとポータブルグリル全体に炎が拡がります。蓋は非常に熱いので、直接手で触らないようにします。
Q. キャンプストーブやファイアピットでどんな料理ができますか。
A. 一般的なガスコンロ以上の火力を出せるので、どんなグリル料理にも対応します。また風力調整により、弱火への調整も可能なので、煮込みなど幅広い料理を楽しめます。キャンプストーブを使った調理例は、当サイト内の「バイオライトの楽しみ方」をご覧ください。
Q. キャンプストーブやファイアピットは雨の中で使用できますか。
A. 小雨程度の雨なら使用可能です。しかし、本降りの雨のなかで使用すると故障してしまう可能性があります。
Q. キャンプストーブやファイアピットは室内で使用できますか。
A. 室内では使用できません。必ず屋外で使用してください。
Q. キャンプストーブやファイアピットのお手入れ方法は?
A. キャンプストーブ:燃焼室からバッテリー部分を取り外します。バッテリー部分は固く絞った濡れ雑巾などで汚れを拭き取ります。水洗いはできません。燃焼室は汚れがひどければ、ナイロンブラシで汚れを落とします。残った汚れは濡れ雑巾で拭きます。水洗いができ、食洗機も使用可能です。
ファイアピット:パワーパックの汚れを取る場合は、本体からパワーパックを取り外してから石鹸水を付けた布で拭いてください。水没させたり、過度に濡らさないでください。ストーブ本体のお手入れの際は灰を全て取り除き、湿った紙タオル・布またはブラシで拭いて完全に乾燥させてください。お手入れ後は乾燥した場所で保管してください。

Q. ポータブルグリルの洗い方は?
A. 食器用洗剤を使って水洗いできます。頑固な油汚れはたわしで擦り落とします。
Q. キャンプストーブは飛行機で持ち運びできますか?
A. キャンプストーブに内蔵されているリチウムイオンバッテリーは、一般的なスマートフォンに内蔵されているものより小さな容量なので、飛行機内への持込みが可能です(2017年4月現在)。最終的な判断は各航空会社に委ねられますので、ご利用の航空会社にお問い合わせください。
Q. キャンプストーブを使用中に、インジケーターが点滅しはじめました。
A. キャンプストーブには、バッテリーが過剰に熱くなることを防ぐために「オーバーヒート防止モード」が備わっています。この機能が始動するとすべてのインジケーターが点滅し、ファンが高速回転に切り替わります。このときファンの操作はできなくなりますが、本体が十分に冷却されると、再び操作ができるようになります。インジケーターが点滅した際は、燃料の補給を中止し、本体が冷却されるまでお待ちください。
Q. 煙がたくさん出ます。なぜでしょうか?
A. 湿ったり濡れている木材は、煙が多く出る原因となるので避けてください。葉も同様に避けてください。(拾った枝がポキッと折れずに曲がる場合は、内部にまだ水分が残っており、燃やすと煙が出る可能性があります。)
また、ストーブ内のジェット(通気口)を燃料で塞がないように注意してください。燃焼室に燃料を詰め込みすぎると、燃料間に空気が通りにくくなり効率的に燃えません。

Q. 風が強い時にはストーブはどのように設置すればよいですか? 
A. 風が強い場合は、パワーモジュールに炎があたらないように、パワーモジュール側を風上に置いてください。
Q. パワーモジュールはいつ燃焼室の中に収納できますか?
A. 樹脂製のパワーモジュールを保護するため、燃焼室が十分に冷却されているのを確認してからパワーモジュールを収納してください。

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